2017/04/05

Winkel 43|Nederland|Amsterdam





アムステルダム名物「アップルタルト」は、このカフェでなくては
オランダを代表するおやつ「アップルタルト」。伝統的な手法でクラシカルなアップルタルトを作っている、名物カフェがアムステルダムにあります。カフェ「Winkel 43」は市内中心から少し外れにありますが、名物を求めて毎日多くの人々が訪れています。小さい印象の外観ですが、店舗前の広場にオープンテラスがあるのでトータルで規模があります。お客さんのほとんどが、名物「アップルタルト」を注文している印象。このカフェへ来れば、黙ってアップルタルトで決まりなんですね。自家製ホイップクリームも一緒に。素朴で家庭的な雰囲気が漂うアップルタルトですが、心が弾むのはどこか懐かしさを感じるからでしょうか。とにかく林檎がゴロリ、パイはサックリ、ホイップたっぷり。シナモンが効いていて、林檎の甘酸っぱさが程よいです。ホイップも軽やかなので、見た目よりパクパク食べられるのに驚きました。生地の端のカリっとした部分が、またいいんですよね。カプチーノも丁寧に淹れてあり、タルトにもぴったりです。さらにこのカフェのいい所が、軽食とアルコールも楽しめるんです。カリットロッとしたクロケット「ビターバレン」にピルスナーでやるのもダッチらしくていい。すっかり長居してしまうのが、Winkel 43の魅力なんですね。

 緑と白のストライプが目印。毎日多くの人達で賑わいます
 小ぢんまりとした店内
 名物のアップルタルトとホイップ
 ごろっとした林檎がなんとも嬉しい! ホイップをたっぷりつけて
 生地の端の部分がサクサクでたまりません
 このカプチーノがアップルタルトにぴったりなんです
 ダッチビールにぴったりなのが「ビターバレン」。カリットロッ!
 ついつい長居をしてしまいます

Winkel 43
電話番号: 020 - 6230223
営業時間:月 7:00 - 翌1:00、火〜木 8:00 - 翌1:00、金 8:00 - 翌3:00
     土 7:00 - 翌3:00、日 10:00 - 翌1:00
おやすみ:年中無休
ホームページ:http://www.winkel43.nl

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2017/02/20

Café Louvre|Czech Republic|Prague











プラハが誇るクラシカルカフェで気分はルーブル
創業1902年。プラハの古き良きが詰まっている「Café Louvre」は、今も変わらずプラハびとの社交場。カフカやアインシュタインなど多くの著名人も通ったそうで、ここはプラハになくてはならないとまり木のようです。入口から階段で2階へと上がると、レストラン、カフェと部屋が分かれています。カフェルームへと進むと、待っている人達。お目当ては、16時から18時の間に楽しめる「アフタヌーンティー」でしょうか。クラシカルなピンクを基調とした、アールデコ様式の内装に気分もぐっと盛り上がります。すらりとしたウエイターに案内され、テーブルに着きます。食事もできるのでメニューはかなり充実そしてリーズナブル。すぐに目に飛び込んできたのが、「カントリーチーズケーキルーブル」。そして、「グランドカプチーノルーブル」。お店の名前が入ったメニューは、押しの証拠。上手なネーミングですよね、カントリーが付くだけでチーズケーキの印象はがらりと変わり、カプチーノにグランドを付けるあたりもニクい。カプチーノにはLのイニシャルが入り、高級感が漂っています。口当たり円やかで、こんなに品の良いカプチーノがあったんですね。カントリーチーズケーキは、爽やかな酸味が心地よくほんのり甘い素朴な味わい。間に入っているピーチが、とても良いアクセントになっています。これはクラシカルですね。ところで、ウエイター・ウエイトレスの身のこなしが本当にスマート、さりげない接客には余裕さえ感じます。この居心地の良さこそ、本来カフェがあるべき存在なのでしょう。また来たくなる、もう気分は「ルーブル」になってしまいました。

1902年創業、ピンクを基調としたアールデコ様式の落ち着きある内装
手のこんだオリジナルケーキがずらり
イニシャルがなんともお洒落なグランドカプチーノルーブル GRAND CAPPUCCINO LOUVRE
クラシカルなカントリーチーズケーキ「ルーブル」COUNTRY CHEESE CAKE “LOUVRE”
甘さ控えめ、酸味が心地よい。ピーチのアクセントがなんとも爽やか
ウエイターの身のこなしはさすが

Café Louvre
電話番号: +420 224 930 949
営業時間: 月〜金8:30 - 23:30 土〜日9:00 - 23:30
おやすみ:年中無休
ホームページ:http://www.cafelouvre.cz

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2017/02/07

Slascicarna Smon|Slovenia|Lake Bled










ほんのり甘いのがお好き、ブレッド湖名物「スモンのクリームケーキ
アルプスの瞳と称される、それはそれは美しいスロベニアのブレッド湖。湖畔をのんびり散策してブレッド城を訪ねる定番に加え、ここには甘い名物があるんですね。「Kremsnita」クリームケーキは、湖畔沿いにあるパークホテルで発祥し、瞬く間に周辺のお店でも独自のクリームケーキが生み出されるようになり、ブレッド湖の名物になったそうです。中でも、地元の老若男女の心を射止めたのがケーキ店「スモン」。ブレッド城の麓にある一軒家カフェですが、引っ切りなしに人が吸い込まれて行きます。アイスクリームを持った熊のマスコットが、なんとも愛らしい。カウンターでオーダーし、セルフで好みの席に着きます。ほとんどのお客さんが「クリームケーキ」をオーダーするのは、当然の事。みるみる無くなって行くではありませんか。上下パリパリのパイ生地の間に、たっぷりのクリームとカスタード。ボリューム感がありそうな佇まいですが、これが後を引くんですね。上のパイ生地を剥がし、クリームをつけながら食べるようです。カスタードクリームの甘味がなんとも言えません。雑味のないピュアな甘味が広がり、パイ生地のアクセントがまた心地よいですね。ふんわりとしたカプチーノにもぴったり。またブレッド湖にこのクリームケーキをもとめて足を運びたいものです。

 愛らしい熊のマスコットが目印
 ブレッド城の麓にある一軒家カフェ
 コンパクトなカウンターとケーキのショーケース
 クリームケーキは左下。みるみる無くなって行きます


 このカプチーノも美味しかった
 上のパイ生地を剥がし、クリームを付けながら
 良質な手作りクリーム。ほんのり甘いので後を引く
 お目当てはやっぱりクリームケーキ

Slascicarna Smon
電話番号: +386-0-574-1616
営業時間: 7:30 - 21:00
おやすみ:年中無休
ホームページ:http://www.smon.si/sl/

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2017/02/01

VINCEK - Ilica|Croatia|Zagreb









ザグレブが誇る老舗ケーキ店のしあわせジェラート
ザグレブの目抜き、イリツァ通りにある創業1977年の老舗ケーキ店「VINCEK」。日々、地元の老若男女で賑わう人気のスイーツ店です。世界一短いケーブルカーの袂にあるため、観光客も多いようです。店内に入るとすぐに、ずらりと並ぶ挑戦的なケーキのショーケース。定番の「クレムシュニテ」を筆頭に、自然派にこだわったケーキ達が堂々と並んでいます。ケーキコーナーの隣には、噂のザグレブっ娘に人気のジェラートブース!このラインナップには、かなり誘惑されてしまいます。ここ入口で注文をして、奥のカフェテリアで楽しみましょう。カップの種類を選んで、後は好みのジェラートを盛ってもらえばイートスペースにGO!ヨーロッパのジェラートはかなり甘い印象でしたが、このジェラートは控えめで心地よい甘味が特徴です。そして、どこか懐かしく後を惹くアイスクリーム!ここのジェラートには、また食べたくなる不思議な安心感があるんですね。地元の伯父さんが、しあわせそうにほおばっているのが印象的な素敵なお店でした。

 店内すぐにある挑戦的なショーケース!
 定番のクレムシュニテ(下段の白いケーキ)を筆頭に、重厚なケーキが並びます
 ケーキブースの隣にずらりと並ぶ誘惑のジェラートブース。40種類?
 カップの種類を選んで、好みのジェラートを盛ってもらいましょう!


 ジェラートを持って奥にあるカフェスペースへ
 追加オーダーで、コーヒーをはじめドリンクメニューも充実しています
 チーズケーキとヨーグルトのジェラート。そのピュアな味わいにこのアメリカーノがぴったり

VINCEK - Ilica
電話番号: +385-1-483-3612
営業時間: 8:30 - 23:00
おやすみ:日曜日、祝日
ホームページ:http://www.vincek.com.hr/en/Slasticarnice/Ilica/

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