世界の素晴らしきカフェ IT'S A WONDERFUL CAFE: 2016

2016/06/25

The Muffin Man｜UK｜London

焼きたて！名物のクリームティーを求めて

ロンドンの高級エリア、ハイストリートケンシントン駅ほど近くにある「The Muffin Man」。ロンドンでは知らない人がいない、とうわさのティーショップ。地元の人達に人気のブレックファーストと、オリジナルブレンドの紅茶が評判のお店。そして、名物の「クリームティー」です。クリームティーは、自家製スコーンに英国伝統クリームとジャム、ティーポットがついたうれしいティーセット。店内は、ナチュラルトーンのシンプルな空間。この飾らない空間に、とても癒されます。ティーポットは、好みのブレンドを伝えることもできます。The Muffin Man人気の秘密は、このスコーンにあります。焼きたてで、さくさくで提供されます。これに、伝統クリーム「クロテッドクリーム」とジャムをつけていただきますが、もうほっぺが落ちます。。相思相愛、さくさくのスコーンにジャムの甘味、クリームの円やかさが絶妙です。これに、オリジナルティーがぴったりくるんですね。素晴らしいティーセットだと思います。ロンドンに来たら、The Muffin Man名物の「クリームティー」は外せませんね。

ナチュラルトーンの素敵な店内

焼きたてのスコーンにティーポットがついた「クリームティー」

英国伝統クリームの絶品「クロテッドクリーム」とジャム

スコーンと相思相愛のクリームにジャム

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The Muffin Man Tea Shop
電話番号： 020 - 7937 - 6652
営業時間：月〜土 8:00 - 20:00　日 9:00 - 20:00
おやすみ：年中無休（要確認）
ホームページ：http://themuffinmankensington.co.uk

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2016/06/20

Mulgogi Cafe｜Korea｜Jeju

済州のニンニク畑に浮かぶ、隠れ家カフェ

世界自然遺産にも登録されている、韓国最南端の島・済州。韓国本土とは異なる、特有の郷土文化が息づいている島で私も魅せられたひとり。火山島である事と風が強いため、石文化と根菜の食文化が発達。その代表的な食材がニンニクで、島内にも多くのニンニク畑を見かけます。空港のちょうど反対側、西帰浦の海岸沿いにある素朴な倉川里。済州の伝統韓屋が残るこの地に、ニンニク畑の古い農家を生かして映画監督のチャン・ソヌン氏が、奥さまとカフェをオープンさせました。ニンニク畑に浮かぶように佇む、素朴な石造りの済州伝統韓屋。風に吹かれてそよぐ、ニンニクの葉とのコントラストは壮観です。店名のムルコギは魚の事で、「魚カフェ」ということになります。監督は日本に留学経験があるそうで、店内の内装はどこか日本の古い家屋を彷彿とさせる温もりの空間。定番のカフェメニューから、ワインなどアルコールも揃います。奥様が淹れたカプチーノの、ふっくらとしていること。目の前にはニンニク畑、そして海が広がっています。映画のワンシーンにもなりそうな風景を眺めながら、ゆっくりと時間が流れていきます。済州島らしい息吹が、ここにはまだ残っているのかもしれません。

お店の名前「ムルコギ」は「魚」

映画監督チャン・ソヌ氏が、ニンニク畑の農家を再利用した素朴な外観

素朴で温もりのあるインテリア

小上がり。監督は日本に留学経験があるそうで、どこか日本家屋の面影が

エスプレッソ、カプチーノなどのコーヒーにビール、ワインとお酒も揃う

ふっくらのカプチーノ

目の前にはニンニク畑、そして海が広がる

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Mulgogi Cafe（Cafe 물고기）
電話番号： 82 - 70 - 8147 - 0804
営業時間： 10:00 - 20:00
おやすみ：月曜日
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2016/06/16

DOUTOR Mauka Meadows Ocean｜Hawaii｜Kona

ドトールコーヒー農園の「永遠の泉」で至福のひととき

コーヒー聖地・コナのフアラライ山の標高460mにある「DOUTOR Mauka Meadows Ocean」。コーヒーチェーン・ドトールの夢が詰まった、コナコーヒーの自家農園です。コナの海へ向かってなだらかに下る広大な敷地で、ハワイ特有の植物が楽園のようなガーデンを形成しています。農園内は、入場料5ドルで自由に見学する事ができます。入口の門をくぐり、ゆっくりと海へ向かって下っていきましょう。コーヒー農園、そして鮮やかなフラワーガーデンからバナナ、マンゴー、パイナップルなど多彩なフルーツガーデンへ。園内のフルーツは、自由に味見をしていいのもうれしい。終点付近、海が見えてくると、白いハウスと「永遠の泉」が見えてきました。こちらはカフェのメニューはなく、自家農園の貴重なサンプルコーヒーが味わえます。今回は、最上級のコナ・エクストラファンシーをいただきました。何と言っても、永遠の泉からの景色が素敵です。水面がちょうどコナの海と交わり、永遠に続いていくような光景が広がります。酸味が押さえられ円みのあるエクストラファンシーを飲みながら、青い光景に吸い込まれる。ここコナでしか体験できない、至福のひとときでしょう。

コーヒー農園の入口

楽園のようなガーデンが海に向かって続く

コナコーヒー農園

まだ青いコーヒーの実。5月には白い花を咲かせるようです

フラワーガーデンへ

園内の果物や果実は、自由に味見可能。マカデミアナッツを割る機材

パイナップルはこうやって実がなるんですね笑

絶景の永遠の泉

コナの海が望めます

サンプルコーヒーをいただけます（エクストラファンシー）

泉の水面のコナの海が交わります

至福のひととき

自家農園のコナコーヒーが購入できます

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DOUTOR Mauka Meadows Ocean
電話番号： 808 - 322 - 3636
営業時間： 9:00 - 16:00
おやすみ：年中無休
ホームページ：http://maukameadows.com

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2016/06/14

Holuakoa Cafe｜Hawaii｜Kona

レトロなホルアロア村のほっこりカフェ

コナにあるフアラライ山の標高400mにあるルート180。UCCハワイ、ドトール農園などコーヒーファームが多く点在するため「コーヒーベルト」と呼ばれています。そのコーヒーベルト状に、時が止まったようなレトロな村「Holuakoaホルアロア」が見えてきました。コーヒー農園を支えた日系移民の面影が残り、歴史ある建物が点々と続いています。ホテルに郵便局、商店、ガソリンスタンドそして、カフェ「Holuakoa Cafe」。1920年代のジョージ・コイケ氏のガレージを再利用した素朴な佇まい。看板にある、エスプレッソBARというのが洒落ています。店内は、おもちゃ箱をひっくり返したようなどこか懐かしい雰囲気。カフェの隣には、オープンガーデンの素敵なレストランも併設されています。コナコーヒー100％のストロングドリップコーヒーからカプチーノ、エスプレッソまで揃い、美味しいフードメニューも充実。フレッシュなコナコーヒーはもちろん美味しく、驚いたのがフードメニューだ。具沢山のツナサンドとクロワッサンのクリームチーズ。素朴で、家庭的な味わいがたまりません。コーヒーにもぴったりです。ほのぼのとした空間の中で、ほっこり時間の流れを忘れてしまう素敵なカフェでした。

素朴なお店の入口

ジョージ・コイケ氏の古いガレージを再利用

可愛らしい店内

カウンターでもいただけます

オープンガーデンのレストランも併設

ドリンクとフードメニューも充実

たっぷりのカプチーノ

ストロングドリップコーヒー

具沢山の絶品ツナサンド

クロワッサンのクリームチーズ

長居をしてしまいそうなほっこり空間

お土産にブッダコーヒー？気になりますね

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Holuakoa Cafe
電話番号： 808 - 322 - 5072
営業時間：月〜金 6:30 - 18:00
　　　　　土 8:00 - 18:00
　　　　　日 8:00 - 14:30
おやすみ：年中無休
ホームページ：http://www.holuakoacafe.com

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2016/06/12

Daylight Mind Coffee Company｜Hawaii｜Kona

ピュアな本格コナコーヒーをコナの海と

世界最高峰とも称されるコーヒー豆の聖地、コナ。ビッグアイランドならではの寒暖差の激しい気候が、上質な珈琲豆を生み出しています。ところが、コナに多く点在するカフェで本場のコナコーヒーを求めると意外にも期待はずれが多い。そんな中2014年、カイルアベイ沿いの海を望む絶好のロケーションに、熟練焙煎職人のショーン・スタイマン氏が「Daylight Mind Coffee」をオープン。海を眺めながら、ピュアな本格コナコーヒーが味わえると人気です。アリードライブ沿いにある、二階建ての大きな店舗。エントランスの壁にある、コーヒーをテーマにしたウォールアートは必見です。広々とした店内に入ると、すぐにオーダーコーナーとカフェスペース。奥はレストランで、二階はバーコーナー。そして、オーダーコーナーの向かいに焙煎コーナーも控えてありました。カフェでいただけるコーヒーは、もちろん自家農園の豆、自家焙煎。エスプレッソから人気のフラットホワイトまで、ドリップなど淹れ方まで好みを伝えられるのもうれしい。注文を伝えると、一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。香り立つカップを持って、カフェスペースを抜けバルコニーへ。青い海と潮風が心地よい、絶好のロケーション。酸味の強いピュアなコナコーヒーに、潮風と波の音がとても合うんですね。本格コナコーヒーを五感で味わえる、コナならではの素晴らしいカフェでした。